冷え症に温熱療法はおすすめです
こんにちはむさしの整体療術センターの江村です。
当院施術メニューには現在登録していない裏オプションがあります。
それは、【ホットストーン】を使う温熱療法です。
これから寒くなる季節に向けて、ここで少し紹介します。
以前は正式なメニューだった【ゲルマニウム温浴】は
機械を他の方に譲ったので現在取り扱いをしていません。
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「温熱療法って何のこと?」
と思ったあなたに、温熱療法とは何か?について説明します。
温熱療法(おんねつりょうほう)は、熱カロリー刺激で有益な生体反応を利用して、体力の向上、抵抗力の調整に役立てようとする代替医療ないし医療行為です。
温熱療法が効果である根拠として、次のようなことが考えられる。
・ 経絡 – 気の流れ(経絡)には「ツボ」があり、そのツボから気が出入りすると考えられる。ところが、そのツボを中心に気の流れがとどこおり病気になる。熱刺激によって気の流れをスムーズにするのが治療目的である。
• リンパ系 – 脈管系には動脈・静脈・リンパ管が存在し、身体の中に流れる体成分は全てこれらの脈管系を流れる。動脈を上水道、静脈を下水道に見立てれば、リンパ管は下水道の手前の「排水溝」に例えることができる。この排水溝を熱刺激できれいにするのが目的である。
• 血管系 – 熱刺激によって動脈も静脈も拡張する。拡張すれば血流が増加し循環がよくなる。循環の悪い状態を瘀血(おけつ)状態と呼ぶが、血管拡張作用によってこの瘀血が改善される。
• 炎症理論 – 炎症は生体内・生体外からのあらゆる刺激に対する生体反応である。その反応の主体は免疫システムの発動である。温熱刺激が免疫システムのスイッチを入れると考える。
参考資料:ja.wikipedia.org/wiki/温熱療法より抜粋しました。
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温熱療法とは、熱刺激による施術方法全般を指します。
医療行為として赤外線やレーザー光線・高周波治療があります。
近年では、癌の治療法としても注目されています。
広い意味でいうと、
温泉やサウナ、砂風呂や酵素風呂(微生物の発酵熱を利用したもの)などもそうです。
ゲルマ温浴やホットストーン・パラフィン浴(溶かしたロウのパック)や蒸気・ホットパックを使用したものは、医療行為ではありません。代替医療に含まれます。
前置きが長くなりましたね。
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では、『ホットストーン(温石)』についてお話します。
使う石は火山の噴火で堆積した玄武岩です。この石を温めて使うのでこの名前です。
地熱で温められた石を使った温熱療法は、火山帯のある国々で広く行われています。
日本では、平安時代から石を温めて服の中に入れる『温石(オンジャク)療法』があり、
最近では岩盤浴で有名になった、秋田県の玉川温泉の例があります。
玄武岩はマグマが地表で固まって出来た岩で密度が高く、温めると熱が冷めにくい性質があります。
当センターで使用する石(ホットストーン)は、ハワイ産の玄武岩を丸く加工したものです。
もともとはエステ用に販売している石です。
これを鍋に入れ、水が沸騰するまで温めて使います。
エステ店では、肌に直接温めた石を乗せて、精油を使ってマッサージしていきますが
当院では、服の上から石を背中の経絡ラインに置いていきます。
ただし足裏と膝までは直接肌に石を当てます。
その後、石を使ってツボを押圧してゆきます。
効能は、経絡ラインの刺激による神経系・気の流れの調整です。
全身調整をおこなう整体施術を組み合わせが基本です。
予約のさいに、「ホットストーンと一緒に」といってください。
石を加温するので要事前予約です。
料金:
整体カイロハイブリット療法+ホットストーン
¥7000
温熱療法は、継続的に受けられることで効能がより高まりますよ。
以上温熱療法の説明でした。
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