●久しぶりに運動をしたら痛くなった
●もしかして坐骨神経痛?
●深くかがむと痛みが強くなる
●股関節が曲げにくい
●膝を動かすと痛い
などこんな症状でお困りですか?
太もも裏側(ハムストリング)の痛み違和感の基礎知識
ハムストリングはお尻の下の坐骨から始まって、膝の関節の内外側の下側についている筋肉です。
外側の筋肉が大腿二頭筋、内側の筋肉が半腱様筋、半膜様筋と呼ばれ、三つの筋肉をまとめてハムストリングと呼びます。
ハムストリングは股関節と膝関節を後方に動かす筋肉です。短距離走を行うときなど、ハムストリングが急に強い力で収縮するときにけがをしやすく、サッカーなど足を使うのスポーツで肉離れが起こりやすい箇所です。
オーバートレーニングで筋肉疲労が溜まっていたり、姿勢が悪いためアンバランスに筋肉を使っている場合にハムストリングにハリや痛みが伴います。また坐骨神経(お尻や腰から出て足の先まで伸びている神経)が何かしらの圧迫を受けている場合もハムストリングに痛みや違和感が出ることがあります。
太もも裏側(ハムストリング)の痛み違和感の原因は
スポーツなどでのハムストリングの使いすぎ(オーバーユース)でないなら不良姿勢(猫背)や歩き方の癖などで足の変形が原因であることも多いです。
また長時間立ったままの仕事で疲労が溜まっていることによるもの
デスクワークで座ったままで長時間いることで骨盤が後傾してハムストリングや背中の筋肉が硬く柔軟性低下でも起こります。
中高年者に多いのは下肢の筋力低下と冷えによるものが当院では比較的多いです。
太ももの裏側(ハムストリング)の痛み違和感でお悩みならぜひご相談ください。